The Garage JUNK BOX
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-------------  Kawasaki Z1000A3 Mk.U    ------------
Daily Working REPORT

2009/01/14 オイル滲み修理。


一年ちょっと前の新規検査登録後、何事もなく快調に走ってくれていた我がMK2だが、たった2500kmを越えたあたりからエンジン左側よりオイル漏れ発生。それも3箇所。

まずはヘッドのカムプラグ。管理人は逆付けとかアルミビレットのカムプラグなんかだと大丈夫なのだが、純正と同じカムプラグを純正指定どおりにセットした場合、今まで成功した為しがないのだ。あー情けない。


PMCのビレットカムプラグに液体ガスケットを塗って装着。
最初からこれにしとけばよかった。
 

次はダイナモカバー。ここはジェネレーターコイルから来ている3本の黄色線が通るゴムキャップから高い確率でオイル漏れを起こす。実は左側オイル漏れ箇所はダイナモカバーからではなく硬化して縮んでしまったセルモーターのOリングからだった。
確かに簡単にエンジンからセルモーターが抜ける。←バカ
セルモーターは前回OHしたので回りは飛び切りいいのだがここのOリングには気づかなかった。←バカ


画像は経年劣化でプラスチッキーになって交換時に折れてしまった問題のカチカチOリング。
まったく情けない。
 

トドメはポイントベースのガスケットから。

ここはエンジンOHの際、タイミング悪く純正ガスケットを使えなかったんだ。ちなみにカワサキ純正部品が鉛色にコーティングされているのに対し社外ガスケットはペラペラの紙みたいな作り。
最後にポイントベースのガスケットをカワサキ純正部品に交換。
いちおう液体ガスケットを併用すれば社外品でもオイル漏れは起こしません。
 

2009/01/19

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2007/11/30 トラブルは舞い降りた。


レストア終わって登録してやっと一段落してホッとするのもつかの間、
MK2に思いがけない問題が・・・。
それは「アローマックス」って大昔のタイヤ。

このマークU、実はフルレストアじゃない。タイヤと外装はそのままだったのだ。
外装は引っ張ってきたままのヤツがナゼか気に入りタンクのサビ取りだけして使ってる。
レストアして他の部分は綺麗になったのに外装だけはボロボロのボロ。
 

 


まあ、当ガレージのコンセプトって事にしときましょ。(←単に資金がないだけです)


そしてこのタイヤ、汚いけど古いけどヒビとか無くてバリ山だったんですね。
まだヒゲが残っている状態だったのでもったいないのですり減るまでは使おうと思ってた。
コンパウンドも決してカチカチじゃなかったし。

そして、当ガレージのKL250も「K150」って言う新車からのやつが付いていて特に問題は無い。あっちはヒビヒビタイヤだしい。

 

しかし、管理人は大型バイクの重量と運用速度域が250ccをはるかに超えるものだったのを忘れていた。
80から90km以上でブレーキ掛けるとまったく効かない。路面の上をロックしたままスケート状態なのだ。
おかげで割り込みアフォ4輪に突っ込みそうになる事、数回。
はじめはブレーキの不具合かと思ったが、その速度以下のブレーキングだと普通に止まる。
 

このままじゃどっかに突っ込んで死んでまうって事で先日バラしたZ1RのSWORDホイール(BT45)をつけて試しに走ってみるとノーマルブレーキでもちゃんと止まるようになった。
しばらくはオフセット60mmのステムと19インチホイールの組み合わせで「大ジャイロ効果」ってのを
楽しみたかったんだけど、今は新品タイヤにはき替えている余裕は無いのでしばらくこのまま走っているつもり。
 

フェンダーとタイヤの隙間が気になる。

 

その後・・・・。
たまたまフロントサポートを譲ってもらったので
ついでにキャリパもCP2696へと換装。

リアのブレーキホースにも亀裂出てたのでついでにリアブレーキもロッキードに。
イッショにスイングアームも交換してみた。

あれれ? 気が付いたら足回りがZ1Rだぜ。

2007/12/29

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