BACK | 最終更新日:2004/11/05 |
はじめに |
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サービスマニュアル見ると2000年までのメインジェット(以下MJ)は#138。ただいまの仕様は#135。本田技研はAIが付いたから薄いセッティングにしていたのか、AIが付いたから薄くても良くなったからか、AIは関係ナシでただの排ガス規制対策で薄くしたのかどれなんだろう?AIを撤去したのでこちらも以前の番手である#138に替えてお きました。近所の二輪用品屋へ行くとMJが6個セットでなんと1000円で売っていたので即購入したのですが、5トビで#140-#160番手のMJしか入って いませんでした。欲しいのは#138。 仕方ないので一番近い#140に替えました。 |
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注意点 |
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キャブの脱着 |
必ず最初にインシュレーター(インテークマニホールド)から外す。慣れれば作業時間は全工程で大体30分程度です。エアクリから外していくと何時間も掛かります。 キャブを取り付ける時もマニホールドは一番最後ですよ。 |
ブローバイガス還元装置の脱着 |
リザーバタンクやブリ-ザパイプなどは、一度全部撤去しよう。付いてても良さそうに見えるのだが、キャブを外す時に邪魔になってしまう。 |
燃料コック |
XR250のコックは落下式です。なので必ずコックをOFFにしてそれからキャブのドレンボルトを緩めてガソリンを抜いてから燃料タンクを外す作業を始める。 |
交換手順 |
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シート・ガソリンタンク・スロットルワイヤーを外し、キャブを支持しているインシュレーターとエアクリーナーコネクティングチューブのバンドを緩める。画像ではクラッチワイヤーが外れているけど特に外さなくても大丈夫です。 |
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反対側に回り、サブエアクリーナー・ブローバイガス還元装置の取り外しに掛かる。 |
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リザーバタンクタンクとサブエアクリーナーチューブ。 |
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スロットルセンサの3ピンカプラを外してからインシュレータを留めてるシリンダヘッド側3個のボルトを外す。 |
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シリンダヘッド側ボルト3個外したら進行方向へ向かって反時計回りにキャブを90度回転するとインシュレーターが取れる。 |
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キャブは車体左側から引き出すこと。狭くてパズルのようだけど必ず出ます。諦めないでね。画像中央下オイルバイパスパイプの取付ボルトとクラッチケーブルを外せば右側から引き出せそうな気がするが、やってもムダです。あたり一面オイルまみれになるだけ。 |
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キャブを外したあと。エアクリボックスは外していません。 |
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MJはキャブ下側のフロートチャンバを外すと出現します。 |
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MJの周りにある白い物体はフロートと言ってガソリン油面を保つ働きをします。 |
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復元作業へ入る。あとは今までの手順とはまったく逆で組んでいくだけ です。 |
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交換後の感想 |
スロットル全開で頭打ちが早い。 |
更新日:2003/06/25 2003/09/23 |
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