BACK | 最終更新日:2004/11/05 |
オプションキックアームの取り付け
はじめに |
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ハッキリ言ってめんどくさいです。内容から言ったらメーカーオプションの部類に入るのでは? |
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注意点 |
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新 車 |
新車なので基本的にはセルもバッテリーもビンビンなはず。なので飾りにしかなりません。カッコつけでキックスタートを披露することも出来ますが、デコンプ無いので掛かりにくいしケッチンくらってハジさらす確率は高い。キットの値段も張るし工賃も高いのでオスオスメ度は低い。只、自分で付ける時はまだパーツが痛んでいないので、取り付けし易いことは確か。バッテリー上がり対策に重点を置くならあえて止めませんけど。 |
中古車 |
バッテリーもセルもダメになってきてる可能性があるなら大活躍することでしょう。自分で取り付けるときは各パーツが固着していたり、磨耗していたりするので新車につけるより大変でしょう。中古車の状態によってはすんなり付くこともあります。 |
サイドプロテクター |
純正品はキック付けると使えなくなります。社外品か、XR250Rの純正パーツが付くらしい。 |
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組付時の注意 交換部品やパッキン類は必ずオイルに馴染ませてから組んでいくのが基本(ガスケットは除く)。画像はいつも使っている、ワコーズのスキル(モリブデン系添加剤)とEGオイルを少量混ぜたスペシャルオイル。これを組み込む部品に塗りたくっている。目的はモリブデンコーティングと初期カジリ防止のため。 |
取り付け解説 |
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キックアームセット 08U78-KCZ-000 18.500円 |
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形状からキックアームは判別できる。それ以外にも部品多数。 |
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取り付け説明書は4ページ。少しメンテの経験があればさほど難解ではない。 |
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早速取り付けに入る。 |
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ピニオンギアとシャフトを組んでからスターターラチェットを組む。 |
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キックスタータアッシの完成。 |
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では現場作業へ まずはエンジンガード(スキッドパイプ)を外してフレーム側とエンジン下部のドレンボルトからオイルを抜き、ジャッキやメンテスタンドで車体を垂直に立てましょう。エレメントは特に外さなくても良い。 |
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エキゾーストパイプ・ステップ・サイドプロテクタ・クラッチケーブルを取り外す。ブレーキペダルは特に外さなくても問題ありません。 |
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エンジン下側オイルパイプの取り外し(3箇所)。 |
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上側は一箇所。 |
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オイルバイパスパイプ接続ボルトの取り外し(2箇所)。 |
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クラッチカバーの取り外し。 クラッチカバーを止めているボルトをすべて取り外したら、プラハンで軽くカバーを叩くと外れやすい。 |
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この穴に先ほど組んだキックスタータアッシを差し込みます。 |
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クラッチスプリングホルダ・プッシュロッドはずし。 |
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センターナットをインパクトレンチなどで外してクラッチハブ(バスケット)ごとそおっと外します。この時絶対クラッチプレートやフリクションプレートなどをバラバラに外していったりしてはダメです 。 |
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カウンタシャフトのピンを外し、 |
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アイドルギアを入れてからストッパープレートを取り付ける。 |
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ギアの歯を合わせて、キックスタータアッシを差し込みます。 |
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キックスタータアッシの固定(スタータスピンドルの固定) キックペダルを取り付け左に一/4回してゆっくり戻すとキックシャフトが固定される |
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ノックピンは(2箇所)必ず交換すること。ノーマルより強度があるそうです。 |
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こんな感じに組めたらOK |
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クラッチバスケットの復元 |
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ここにキックシャフト(スタータスピンドル)が通ります。最初からついてるオイルキャップを外してキットのオイルシールと交換します。 |
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オイルシールはラチェットのコマやホイールロックキーなどで圧入します。 |
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クラッチカバーの復元作業。 |
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エキゾーストパイプ・ステップ・サイドプロテクタを元に戻す。ノーマルのサイドプロテクタはキックアームが邪魔になって付きません。キックアームがついてる限りもう使えません。どうしても付けたければ、XR250Rのリヤマスタシリンダプロテクタプレートを付ける。 |
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エンジンガード(スキッドパイプ)・キックアームをつけて完成。 |
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取付後の感想 |
性能的な向上はありません。 |
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