カワサキKL250 ミクニBS34キャブレターを完調に しようと思って出来なかったレポ。
この企画はいずれHTML化するつもりでメモってる内に疲れ果て作業終了となってしまったので2005年から始まってます。 いつもと違って下へと読んで下さい。
レストア作業もとりあえず完了し、300kmほど走ってプラグの焼け具合を見るとどうも薄いようである。決して派手ではないが気持ちノッキッングしてるみたい。パイロット開けたり、ニードルの位置替えたりしたが、劇的な変化は無い。オドメーターの走行距離は実走4,250kmなのでキャブ本体やジェットに何か致命的な欠陥が無い限り、ノーマルのジェッティングで問題ないはず。前回ばらしたときはどこにも問題は発見できなかった。もちろんピストンのダイヤフラムも 油面もなにもかもすべてチェック済み。
旧車のキャブって普通は濃くなる傾向だろうよ!! フツーは!(怒
あれ? ひょっとしてまちがい?2005/07/10
心当たりがある場所は向こう側が見えるくらい目の粗いエアフィルター。
本々付いてたヤツはスポンジが見事に経年劣化して中でボロボロになってたので効能なんて必要ないのに、DAYTONAの「ターボフィルターシート 」を残っていた枠の形に切って、吸入抵抗増加と出火防止のため、不燃性オイルをしみこませ装着していたのだった。ココでチューニングならジェット替えたりしてノーマルより増加した流入空気に対するセッティングを出すのだけど、今回はレストアなので迷い無くカワサキ純正新品エアフィルターを取り寄せて装着。
2005/07/13
プラグの焼け色は少しまともになったけどまだ薄い症状からは脱せない。パイロット動かすとアイドリングで開度に合わせてマフラーからでる黒煙が濃くなったり薄くなったりし、動かしすぎるとエンストするのでスローは機能していると思われる。そして次に疑ったニードルの位置変更ではあまり変わらない。誰かが、ひょっとしてジェット類の穴が詰まってて薄くなってるんじゃないかと助言してくれた。キャブの中はレストアの時バラバラにして総チエック、お掃除したはずなのだが、不安になって又清掃、組直しをおこなった。ジェット類は綺麗なモンである。画像のキャブレタージェットクリーニングツールなる物を購入してクリーンナップ。でもまだ薄い症状からは脱出できない。これから本格的に暑くなるので当分はいいんだけど、真冬に備えてちょっと濃くしたい。
2005/07/27
あっと思ってプラグを熱価の低い8番へ交換してみる。が、
しかしまったく変わらない。ってことで又B7ESへもどす。
薄い状態を表す、回転落ちとかノッキングでの問題は無いので成す術なし。
もうすぐ冬なのでプラグの焼け色が不安である。あ〜憂鬱だ。
2005/11/04
外気温は5度。50kmほど走り回ってきてプラグの焼け色を見る。
ありゃりゃ? 夏とあんまり変わんない。
このテストは昨年12月にもおこなっているので、もうあれこれ弄るのは止めよう。
冬が来て、あんだけ走り回ってプラグ以外は問題ないんだしね。
←この画像はZのプラグ(キャブはCR33)の状態。オレ的にはこの位にしたい。
2006/02/11
コレで終わるのも何なので三國BS34のサービスデータ載っけておきます。これでもこのサイト、コンセプトは「お役立ち」ですから。orz
型式 メインジェット ジェットニードル パイロットジェット ニードルジェット パイロットスクリュー 油面 BS34 135 5FN48-3 42.5 Y-8 1 3/8 戻し 5 +-1mm
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